先日(少し前・・・)遺伝学講座みしまの講演会に行ってきました。
「モデル生物ゼブラフィッシュで生命の謎を解く」
発生遺伝学研究室 川上浩一教授
「ミクロの世界の遺伝学~電子顕微鏡で解き明かす生命の不思議~」
遺伝子回路研究室 鈴木えみ子准教授
市民文化会館で行われたので、一般の人もちらほら。
かなり難しいかな?と思ったのですが、川上浩一先生はNHKの「ろんぶ~ん」で紹介された時の映像を流して、一般の人にも分かりやすく解説してくれました。
ゼブラフィッシュという魚は約50年ほど前から脊椎動物に関する研究のために用いられているそうです。
約70%ほどが人間の持つ遺伝子と似ていて、安価、繁殖能力もよいし、小さくて、透き通っているという点から観察もしやすいため研究者たちから重宝されているとのことでした。
ノーベル賞受賞した下村侑氏の光る物資により、いろいろな部位が光るゼブラフィッシュの研究し、成功したというお話でした。
研究室の様子など貴重な写真も見ることができ、たいへん有意義な一時でした。
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