研修会を行いました。
自分が参加する時はただ、参加者として席に座っているだけでいいのですが、いざ、研修会を企画実施するとなると、諸手続きからいろいろなことをしなければいけません。
それに加えて、今回は私が実験の片付けの時にヒヤリとした事例から研修で実験を行いましたが、お願いした担当の先生は多忙なので、細かいところをいろいろ調べるところから始めました。
不確かな情報では申し訳ないので、図書館に通って資料を集めました。
知りたい情報はほんのわずかなので、その付近だけの流し読みでしたが、、、他のページもパラパラ眺めて楽しみました。
「高校化学実験集」芝原寛泰ほか
高校教員や高校生、基礎的実験を学習する大学生などを対象にしています。実験についての学習の位置付け、試薬の調整など、実験の事例など。
「実験マニア」山田暢司
実験例と注意事項がわかりやすく書かれていて参考に。
「化学実験の事故事例・事故防止ハンドブック」鈴木仁美
大学向け。一部、高校で行う実験でも起こる事故も書かれていて参考になります。
「化学反応図鑑」
世界で一番美しい~シリーズの三作目
海外のものなので、身近なものがピンときませんが、ダイナミックで面白いです。
「教科書にない実験マニュアル」西脇永敏
副題にあるように、よくある失敗役立つNG集ということで失敗をまとめたもの。
失敗は成功のもとですが、取り返しのつかない失敗もつきものの化学実験。
こちらもほとんどが大学生向けですが、一部高校での実験も含まれます。
「研究者のためのセーフティサイエンスガイド」東京理科大学
大学の授業で使われているのでしょうか。
安全の基本から、事故例や薬品や器具の取り扱い、実験マナーなど。
「バイオ実験を安全に行うために」化学同人編集部編
生物実験用ですが、安全に関する心構えから応急処置など基本のことが書かれています。
大学での研究や内容も難しいところはなかなか理解できないですが、さらりとだけです。
これだけの本を読み込んだらすごいだろうなあ。と他人事のように思いながら、欲しい情報だけを集めました。