顕微鏡観察実験のため、ボルボックスを絶やさないように培養しています。
だいたい2~3ヶ月ほどの間隔で植え継ぎしています。
①200mLの瓶に1/5ほど赤玉土を入れ、炭酸カルシウム(粒)を1~2粒
②1mLハイポネックスを1500mLの水に入れて、①の瓶に注ぎアルミホイルで蓋をします。
③オートクレープに入れて滅菌処理します。
オートクレープで処理後は常温まで放冷
④2~3ヶ月経過したボルボックスの瓶
ボルボックスが大量に・・・
このままでは絶えてしまうので、滅菌済みのピペットで1~2mL取り、新しい瓶に入れると、また増殖していきます。
※不思議なのは、大量発生後に減少し死に絶えたと思って油断していると、いつの間にかまた増殖するケースがあります。
瓶を片付けてよいものか、いつも悩みますが・・・
顕微鏡15×10倍です。
携帯カメラで撮影したので・・・固定されていません。テブレもあり、動画編集もイマイチですが、クルクル回るボルボックスちゃんの可愛い姿をどうぞ。
過去の記事 ↓
「飼育」になっています。飼育は「動物」に使いますよね・・・
ボルボックスは多細胞生物で、500を超える細胞からできているそうです。微生物を飼育するって言わないです。ヘンです。
昔の記事は勉強不足で恥ずかしいなあと思いつつ、ネット記事のダメダメさを知ってもらい、信じてはいけませんよ?ということで、訂正もせずにそのままリンクしてみました。