なんとなく実験しています

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日々のアウトプット、メモ帖、備忘録として

※正解は一つではないです。選択肢の一つとして参考にしていただければと。

銀鏡反応実験のコツ

銀鏡反応実験をしました

今年も成功して、みんなキレイに試験管の内壁が析出された銀で鏡のようにぴかぴかにできました(*^^*)

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過去のblog↓に実験方法あります。

canacana44.hatenablog.com



簡単な実験ですが、しかし、、、失敗してしまうこともあります?

原因がいくつかあります。

銀鏡反応で使用する硝酸銀が古く劣化してしまっている。
本当は、真っ白で透明度があるのですが、写真のように本当にうっすら、茶というか紫というか灰色がかっている感じのものを調合してもキレイに出来上がりません。ムラができてしまいます。

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調合してから時間が経過しているもので、密閉が完全ではないため劣化してしまっている。

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前任者が写真のように、毎年?余った硝酸銀水溶液を褐色ビンに入れて保管していたらしいのですが、、、銀の沈殿など無機化学の定性反応には使用できるのですが、銀鏡反応には使えませんでした。

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↑の古い硝酸銀水溶液を使って銀鏡反応実験してみたところ、、、どれもイマイチですが、3番のように表面上がまばらになったりしてしまって残念なことになります。

銀鏡反応実験を行うときは、新鮮な?硝酸銀を使用して水溶液を準備しておくことをおすすめします。

または、褐色ビンでも蓋がキッチリ締まるビンに入れて保管していた硝酸銀水溶液は、1年前のものでも何とか許される感じに仕上がりました!(*^^*)
やはり酸化されてしまうのでしょうか??

加温時に振ってしまう。

ただ、静かに静かに置いておくだけなのですが、、、、

試験管にアンモニアを入れて沈澱を消すためによく撹拌するように指示します。そこと混同してしまって、アルデヒドを加えてからも念入りに撹拌してしまうと、、、
何とも言えない悲しいまだらな銀鏡になってしまいます。

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試験管が汚い

普段使用している試験管で、洗い残しがあると、、、あまりキレイに出来上がりません!(>_<")
ということで、なるべく新しいものをこの実験の時に卸すようにして使用しています。

 
水に不純物が入っている
水道水の使用はNGです。硝酸銀が水道水に含まれる塩素と反応してしまうからです。
また、純水も時間がかなり経過していると空気中の不純物が混ざったりします。イオン交換水を使用していますが、導電率が上がり不純物が入り始めると上手く反応しません。
下の写真で左側の黒い試験管は、カートリッジ交換が必要になった純水製造装置の水で試薬(硝酸銀、アンモニアグルコース)を調整したもの。右側は新しい純水で調整したもの。
 
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実験では僅かなテクニックというか、コツがありますが、、、科学的になぜダメなのか説明できないのがもどかしいのですが、参考にしてください