春を感じるツクシ(土筆)の季節になりました。
校庭脇の道端にツクシを発見!観察してみました。
隙間が深緑色の、まだ胞子を飛ばす前のツクシ。
スライドガラスの上で振ると、胞子がドサッと落ちます。
NHKのミクロワールドの動画によると、1本から100万個以上の胞子が飛び出すそうです。
ドサッと落ちたので、密集してます。
ツクシの胞子を観察する魅力は、その面白くてかわいい動き↓
シャーレ、箱や紙袋などに入れて、デシケーターや冷凍庫などで保管すると数年は観察できます。
前任校の教員は、胞子だけを冷蔵庫で保管してました。
使用する時は柔らかい筆で、胞子の4本の腕が取れてしまわないように・・・
優しく扱ってスライドガラスに乗せていました。
子孫を残すためなのか、乾燥している時は手?を広げて遠くまで飛んでいけるようにしていると言われています。
湿度が関係するので、顕微鏡の横から息を吹きかけるのですが、あまり強いと胞子が飛び散ってしまうし加減が難しいです。
※詳細はいろいろなサイトがあるので、ご覧ください。↓ ※