液体窒素の演示実験を行いました(*^▽^*)
透明ガラスデュアー瓶を使って、教室に咲いていたシクラメンにご協力いただきました!
液体窒素は空気から作るので原料は無限にあって( ̄▽ ̄;)
材料費がかからない!ので、タダでいいのではと思うのですが、1L、ショートケーキ1つ分くらいでした。
製造装置が高価なんですね~
空気といっても窒素が約78%、酸素が約20%とメインですが乾燥空気でも教科書によるとわずかに二酸化炭素や希ガスたちが混じっていて、その不純物?の処理をしながら圧力をかけたり冷却したりしてまずは液体空気を作るそうです。
そこから高校化学基礎の始めに勉強した分留という沸点の差を利用して酸素と窒素を分けていくとのこと(先生談)
沸点の差とはどのくらいか?
窒素 マイナス196度
酸素 マイナス183度
なので、最初に酸素が気化していくそうなのですが、生徒ともどもイメージがつかないf(^_^;
エタノールと水の分留のときはリービッヒ冷却器で加熱して、まず沸点の低いエタノール(78度)を捕集したので、そのイメージが頭にどっしり居座ってしまっているものと思われる(~_~;)
応用力のある柔軟な頭が欲しい!