台風ばかりで気分もますます下がり気味。
大雨で外出を控える中、読書してます。
本校は、進学校なので医学部を志望する生徒が数名、、、数十名ほどいます。図書室での選書も医療系統のものを意識的に多くしています。
その中で、肉体的にもかなり大変だろうと予想できる外科医の世界を、笑いに変えたコミックエッセイ。
『腐女医の医者道!』さーたり
出産したママ友たちが、三時間睡眠で辛く、お肌の調子が悪いのと井戸端会議していると、、、病院勤務の一時間睡眠に比べたらすこぶるお肌の調子いいと喜んでいる著者のさーたり❗(笑)
腐女子ならぬ腐女医なので、少し怪しい話も出てきますが、医者の世界が垣間見ることができます。
勉強ばかりで忙しい生徒も楽しく読めそうです
『海の見える理髪店』荻原浩
今年直木賞を受賞した短編集。
派手さはないですが、ずっしり心に響く切ないストーリーでいつの間にか涙が溢れていました。
この作家さんの本を初めて読んだのですが、他の作品にも挑戦してみたくなりました。
『危険なビーナス』東野圭吾
本当に読みやすいなあと、いつも思います。
少しだけ、、、女性キャラの設定が気に入らなかったのですが、理系出身なだけあって随所に出てくる理系的要素の描写は凄いものがありました
『私の消滅』中村文則
病んでます、、、
凝りすぎて?あんまりでしたが、、、不思議な世界観でした。