なんとなく実験しています

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日々のアウトプット、メモ帖、備忘録として

※正解は一つではないです。選択肢の一つとして参考にしていただければと。

デヒドロゲナーゼで失敗( ̄▽ ̄;)?

生物でデヒドロゲナーゼ(脱水素酵素)の実験をしたいと!いうことで、準備&事前実験!してみました。
過去に数回実験をしていたので、プリントをザックリ見ただけで挑戦したら、見事に阿呆なことしてしまいました(>_<)

ツンベルク管の副室(勾玉みたいな方)には5%コハク酸ナトリウムaq8mlと、メチレンブルー2滴ほど。
主室には酵母液(ドライイースト)約10mlほど。

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このツンベルク管をアスピレーターにつないで、管の空気を抜いていくですが、、、

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何を失敗したのかわかりますか?

全くおかしいと思わなかった(T_T)私も、相当勉強不足と、反省してます。
言い訳と愚痴になりますが、、、
この実験、毎年あるわけではありません。先生の気が向いた時だけ(^^;しかも、数少ない理系の生物選択者1クラス。
1年以上も経てば細かいことなど忘れてしまいますよ!(開き直り!)

しかし、教科書や、図説、あらゆるサイトを見ても、、、
副室の溶液を主室に流し込むのは、アスピレーターで空気をしっかりと抜いてから!!Σ(T▽T;)なんです。
先に流し込んでしまうなんて、、、
なんたる失態。
ツンベルク管は、空気のない無気状態で反応させるための実験器具なのに、、、

空気のある状態でコハク酸ナトリウムaq+メチレンブルーと酵母液を混ぜて反応させてしまうと、、、コハク酸ナトリウムから取り出された水素が、酸素とくっついて(笑)しまい、水になってしまうのです。

本来は水素とメチレンブルー(青色)とがくっついて、還元型メチレンブルー(無色)になる様子を観察するのに、、、
メチレンブルーよりも、酸素とくっつく力が強いってことがわかります♪(電子を奪いとる酸化力が強いということです。)

誤った手順でしたが、アスピレーターで空気を抜くと、すぐに還元型メチレンブルー(無色)になるので、、、
まあ、まあ?時間短縮だし、いいのかなあ。
自分に甘いですが(^^;おそらく二度と同じ過ちはしないだろうと考えると、、、失敗は成功のもと( 〃▽〃)というオチで!