なんとなく実験しています

なんとなく実験しています

日々のアウトプット、メモ帖、備忘録として

※正解は一つではないです。選択肢の一つとして参考にしていただければと。

フジツボの観察実験

オープンキャンパスのつづき

午後は、海洋実習体験で「フジツボの解剖観察」に子どもが参加したので付き添いました

『関節のある付属肢を有するか?』ということで、フジツボについて科学誌「Newton」2015-9に協力した海洋生命科学部の教授のもと、解剖観察しました。

そもそもフジツボというと、、、海水浴に行って岩場にびっしりの貝??という知識しかありませんでした

しかし、子どもは生物大好きなので、白い目で「違う!貝の仲間ではなくて、エビとかの仲間!甲殻!」と言われてしまいましたそれから、、、用意されたミネフジツボを見て可愛い!と感嘆の声( ̄▽ ̄;)

ということで、、、可愛い?ミネフジツボ

イメージ 1


殻の回りにメスを入れ、蓋板と周囲の膜を切り離しました

イメージ 2


蓋板をピンセットで取り出しました

イメージ 3


観察 関節を確認する

イメージ 4

肉眼でもよーく見るとわかります

イメージ 5


双眼顕微鏡で、、、

イメージ 6


1つの関節から枝分かれしている所を確認。

その後、幼生も観察。

どうして貝の仲間〈軟体動物〉ではなくて、エビとかカニの仲間〈甲殻類〉なのか、、、という講義を聞きました
詳細は、「Newton」2015-9をご覧下さい(笑)

海洋生命系は、魅力があるので志望する生徒は多いのです。が、学部数も限られるので、現実問題的に難易度が高い(>_<")
そしてやはり海のある辺境の地にあったり、、、なかなか親も勇気が必要な学部?です