実家の片付けを少しずつ手伝っています。
今回は祖母の遺品です。祖母が亡くなって15年ほど経ちました。段ボール数箱積み上げられたままになっていたので、15年ぶりに開けてみることに
領収書などの証拠書の類いが大半でしたが、戦争を体験していた祖母の家計簿はカレンダーの裏側を利用した手作りのノート。
また、小さい畑の記録も広告などの裏紙を再利用したものでした。
私が生まれる前に他界した祖父の人事異動通知書や給与明細の袋など昭和20~40年代のモノも。
中には見たことがない大東亜戦争時の戦時貯蓄債券も。
他にも未使用のはがき。夢殿の郵便番号枠がないものも。
バスの「初参り循環バス乗車券」も発見。
今はほとんど使わない万年筆や、文房具も。Tombow「ROUND LEAD R-5」という鉛筆の芯だけのもの。レトロな感じが新鮮です。
処分するものと、今回は保留のものに分けて小さな箱に一箱残すことになりました。
想い出の品と別れを告げるもの悲しさも微かに感じつつ、まだまだ残る片付けは道半ばです