なんとなく実験しています

なんとなく実験しています

日々のアウトプット、メモ帖、備忘録として

※正解は一つではないです。選択肢の一つとして参考にしていただければと。

古いpH試験紙

3月は行事が多く、授業はほとんどありません。

年度末の事務的な仕事や、新年度に向けての準備、また、実験室の片付け、人事異動に伴う引き継ぎ、片付けなどと、送別会など飲み会も続き慌ただしい日々です。
 
今回は実験器具を収納している引き出しの整理をしました。
 
ガラス器具は、先端が欠けてしまっているものなどを中心に処分しました。なぜ今まで取っておいたのかというと、時間があればガラス細工で修復に挑戦してみようかな?と思っていたからです。
数年が経ち、、、すっぱり諦めました
 
ピペット類・ガラス棒などなど
イメージ 2
先端が欠けてしまっています。
イメージ 3
数字や線が消えてしまっています。彫っていないので修復も不可能?溶液をはかり取るときに、溶液の中にゴミのように剥がれてしまい、どうにもならないので泣く泣く処分しました。
イメージ 4
◇pH試験紙など
イメージ 5
見るからに古い箱が・・・
ただ、酸性・中性・塩基性の溶液に浸してみると、まだ反応します。
もったいないので(笑)捨てないでもうしばらく様子をみようと思います。
イメージ 1
 
 
こちらも古そうです。
確認すると、試験紙の色は変化しません。
劣化してしまって使用できないので、数箱処分しました。
イメージ 6
赤色リトマス紙と、青色リトマス紙
確認するとまだ、反応しますが、万能pH試験紙があればいいかな?と思い切って数箱(10箱ほど)処分しました。
イメージ 7
 
万能pH試験紙 まだ、封も切られていません。
イメージ 8
 
 
しかし、使用期限が切れています。
一応確認して、まだ十分使用できるので、そのまま保管。
もったいないお化けの呪縛から逃れられません。これでは、全く片付かないですね~
イメージ 9
 
他にも多数・・・
 
イメージ 10
 
pH試験紙の使用期限はメーカーによって異なりますが、1~2年ほどのようです。
たくさん購入しても使い切れないこともあるので注意していきたいですが、そんなに精度を求めない簡単な確認だけなら古いものでも色が変化するので期限が切れても大丈夫かな?と甘い考えでいます。
 
昔のモノの方が、丈夫で性能も精確で、今では手に入らないモノもあります。
古き良きものを大切に受け継ぎ、大事に使用していきたい気持ちもあるので、捨てる時は、知識とかなりの勇気が必要なので疲れます