なんとなく実験しています

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日々のアウトプット、メモ帖、備忘録として

※正解は一つではないです。選択肢の一つとして参考にしていただければと。

メチルグリーンピロニン染色液の作り方

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ユスリカのだ腺染色体が、15×10倍できれいに見えたところで、顕微鏡の倍率を上げます。

写真は15×40倍

教科書に出ているようにメチルグリーン・ピロニン染色法によるDNA(青緑色)とRNA(赤桃色)の分染ができるということは、確認できましたが、パフの観察は難しいです。でも、このくらい確認できたらいいのかなあ・・・

ということで、メチルグリーン・ピロニン溶液の作り方です。

メチルグリーン・ピロニン粉末 0.2g
蒸留水 20ml(しかも、ビーカーで適当に20ml^^;)

をよくかき混ぜてろ過するだけ。


本やHPなどには、<メチルグリーン・・g ピロニン・・gにエタノール、フェノール、グリセリンを混ぜて作る・・・>など書いてありましたが、メチルグリーン・ピロニンがもう混在している状態で、ラベルを見てもよくわからない。(ドイツ語?英語?)なので、しょうがない、適当に数種類作って試してみましたが、上記の粉末と水という簡単な方法で一連の写真のような観察ができました。
 

20mlもあれば点眼瓶に2本~3本できて教壇に置いておいて、7クラスには十分でしたが、やはり保存がきかないようです。調合してから10日間くらいは綺麗に観察できましたが、少し日が経つとDNAがぼやけたり、薄く染色されたりあまりよくない状態でしたので、
実験は1週間くらいで行い、保存は冷蔵庫がおすすめです。
まあ、簡単に作れるし、量もわずかなので、また作り直せばいいんですが・・・


その他試してみた調合は、<メチルグリーンピロニン粉末+蒸留水> にエタノールを1ml混ぜてみたり、グリセリンを混ぜてみたり、いろいろ観察してみましたが、DNAが青緑というより、黒色に近かったりしました。また、フェノールは扱い難いし。
結果、簡単でシンプルが一番の上記の方法で実験を行ったのですが、
一連の写真のように見えれば十分でしょうか?

既成で販売されている溶液(100ml約\4500)を毎年購入するのと、、25g(約¥16,000)粉末を毎年少しずつ使用する方法がありますが、粉末の保存期間は4~5年(ラベルに年月日記載)ほどでした。お得な方法を選んでください。

メチルグリーン・ピロニン溶液の写真付き手順と、最新アカムシの実験はコチラ↓

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