今年もアカムシの季節が来ました!
といっても、、、生物基礎で遺伝子の授業はとっくに終わっているのですが(^^;
期末試験が終わり、冬休みまでの(やる気のない(^^;)この時期に復習を兼ねて行いました!
準備
アカムシ、ピンセット、柄付き針、スライドガラスなど
45%酢酸溶液
メチルグリーンピロニン溶液
(メチルグリーンピロニン0.2gを20mlの純水で溶かしてろ過する)
実験
1 アカムシの頭部(黒い方)を押さえ、引き抜く。
2 だ腺を取り出す
3 45%酢酸溶液を1滴(1~2分)その後、少し余分な液をろ紙などで吸い取る
4 メチルグリーンピロニン溶液を1滴(5分ほど)
5 カバーガラスをかけ、垂直に静かに押し潰す。
6 観察(150倍)
6 観察(600倍)
メチルグリーンはDNAを青~青緑色に染色
ピロニンはRNAを赤桃色に染色します。
この、RNAの赤桃色部分をパフと言って、凝縮されたDNAの一部が広がって膨らんだもので、DNAにRNAポリメラーゼなどが結合され転写がおこなわれています(*^^*)
今年も綺麗にDNAの横縞も、RNAのパフも観察できました!( 〃▽〃)
しかし、、、
あるサイトさんで、
http://blog.livedoor.jp/web247/
これはパフではないという見解というか、説を唱えています。
生物の先生も、、、少し困ってます。
教科書はこれからどうなるのか!
注目しています。
また、メチルグリーンピロニンいろいろなメーカー比較してみました。