本来ならば、先月に行う予定だった実験です。
期末試験までの授業時間数の関係で、延び延びになっていました。
葱や玉葱の根が主流ですが、ニンニクの根を使います。安いT国産のものは根が生えないように発芽抑制剤(発ガン性が指摘されてる)が使用されていて?根が生えてこない時があるので、日本のものを使用してます。
皮を向いて水に浮かべると、、、気候にもよりますが、2~3日で生えてきます。
写真は、根をカットしたあとのもの(^^;
実験のある前日の10時頃
チョキチョキ切って
1mol/L塩酸:2%酢酸オルセイン溶液が体積比で3:7が入ったシャーレに漬け込んでおきます。
これで、固定と解離と染色が一度にできます。
実験当日
スライドガラスに1本
濃く染まった先端だけ残して
45%酢酸溶液を1滴かけてカバーガラスして、軽く垂直に押し潰し
観察します。
よく染まってきれいに見えます!(*^^*)
期末試験の範囲だったので、固定、解離、染色はすでに勉強しているので、簡単な説明だけして観察に入りました。
時間が余るので、ゾウリムシとボルボックスも観察しました!
ゾウリムシ、、、動きを止めるのに躊躇いました( ̄▽ ̄;)
補足
まとめて解離、染色する方法はHP「あすなろ学習室」の理科のページの中学理科、細胞とからだの成長より薬品を少し変えて行ってみたものです。