注意解剖画像があります。
苦手な方は、、、、
見ないで下さい
苦手な方は、、、、
見ないで下さい
生物で視覚器の学習をしました。
眼球の構造を勉強するために、『ブタの眼』の解剖実験を行いました。
ブタの眼ですが、、、
食肉卸売業者さんから仕入れてきています。値段は、業者さんによって異なります。今までの経験から1つ50円~250円でした。
観察する
ブタの眼はだいたい人の眼と同じくらいの大きさと言われています。
『眼筋』と言われるお肉が付いています。
業者さんによっては、瞼や睫毛がついていることもあります( ̄▽ ̄;)
不要の『眼筋』を取る
解剖はさみで、チョキチョキ取り除きます。
視神経の確認
視神経は、真ん中から少しズレていることを確認します。
強膜とよばれる膜に切れ込みを入れて、、、解剖していきます。かなり、固い膜に苦戦(>_<")
『水晶体』と、『ガラス体』というゼリー状のものが中から出てきます。
『水晶体』は、プリントなどの文字の上にシャーレに乗せたまま置くと、文字が拡大して見えます。
ほぼ丸い形ですが、よーくみると、平らになっている面と、カーブを描いている面があります。
観察する。
前部分、後部分、中身と分けることができました。
前部分では、『角膜』が思っていたよりも厚さがあることにビックリしてました。
また、カメラの絞りにあたる『虹彩』などもチェック!
中身の『水晶体』『ガラス体』のところに、運がよければ?『チン小帯』が観察できます。
後部分。『網膜』の観察。ボクシングの世界で網膜剥離で引退!なんて話がよく出ますが、この部分のこと。
網膜を引っ張ると、『盲斑』(↓写真の矢印)のところに集まり視神経に繋がっていることをチェック!(*^^*)
また、内側が黒色であることも重要です。
最初は嫌がったり悲鳴をあげていますが、最初だけで、あとは真剣に解剖してます。
案外、ダメなのは男子
やはり、、、女は強し
です。
使い捨ての手袋を用意してます。サイズはMとL
前任校では素手でした(笑)
先生曰く、、、食肉卸売業者さんから仕入れているのだから、衛生面では大丈夫なので、カレーの豚肉を調理していると思えばなんてことはない!!肉を料理するときに手袋するか??でした!
まあ、、、予算もなかったので、どうしても必要な人だけ使ってもらってました!
でも、中には肉が食べられなくなってしまったという人も稀にいて、、、精神的にショックを受けてフラフラになり次の日に寝込む人も。
ということで、、、
とっても、とっても精神的に気を使う実験です