先日計測機器の研修会に参加しました
メーカーの人(ベテランと若手)が講師でいたけれど、若手は声も小さいし、THE理系という感じで喋りも下手。また、演示の際にプロジェクターの前に立ってしまって画面をふさいでしまったり、後ろ向きで説明を始めてしまったり!!
極めつけは、、、
演示実験で失敗してしまったこと
本当はこうなるハズ。
というセリフ、、、プロの営業マンとしてどうなの??(笑)
かなり、焦っていて気の毒になりましたが、、、、
よ~く、わかりました
メーカーの人がうまく使いこなせないほど難解な機器ということが
授業の中で失敗してあれ?おかしいな?などと機器の設定に時間をとられていては、あっという間に授業が進まないまま終わってしまいます(  ̄▽ ̄)
高価な機器も使わずお蔵入りになることが目に見えています。
でも、機器自体は使いこなせればパソコンと同じで優れものです。
今回は本体にさまざまな化学実験系の計測機器インターフェイスが用意されて、実際に触れてみました。
発光、吸収スペクトルの測定
本校にあるいわゆる分光光度計というものはかなり大きな機器です。
でも、これはコンパクト(*^^*)
お手軽にできるでしょう
中和滴定
pHを測定できます。画面ではグラフ表示にして滴定曲線が作られるそうです。
が、、、滴下量を計るセンサーを時間の関係でセットしていなかったので、、、
ピペットで滴下。グラフは散々なものに、、、。
ここでも、セットが難しいのかあ、、、時間がかかるのでは使えないなあ(  ̄▽ ̄)という印象。
また、指示薬を加えないので色の劇的な変化もなく、、、つまらない
きっと、中和されたら派手な音楽や画面の映像が設定によってはできると信じたい。
熱化学
吸熱反応。クエン酸に重曹を混ぜると二酸化炭素が発生し温度が下がります。
他にも、浸透圧やボイルシャルルなどの実験に関するデータが録れる機器をみました。
本体も独自のものや、タブレットやPCを活用できたり発展が凄まじいです。その他に実験ごとに高価な周辺機器が必要なので、全部揃えたら、、、とてつもない金額になるでしょう
課題研究にはいいかもしれませんが、宝の持ち腐れにならないようにしなければ!!(  ̄▽ ̄)
他の方々も、これは使いこなせないな( ̄~ ̄;)という、雰囲気が漂い、メリットデメリットがよ~く理解できた研修会でした