実験操作で1、2滴と数滴だけ滴下して反応を見たい時があります。
*試薬びんと駒込ピペットを用意するか、、、
*スポイトびんを使うか、、、
*点眼びんにしようか、、
悩むところ。
以前はスポイトびん30mLで準備していたようです。
塩素水は塩素Cl2を水に溶かしたもの。安定性があまりないので、冷蔵庫で保管してます。
しかし、、、塩素分子が少しずつ水と反応して、塩酸と次亜塩素酸を生成してしまいます。その次亜塩素酸も不安定で、分解されてしまいます。
ということで一度小分けにすると、翌年の実験にはほとんど使用できず、準備し直さないといけません。
しかし、、、
よーく見ると、、、
スポイトのシリコンゴムが劣化して引きちぎれ破れてしまってます。揮発性があるので腐食されてしまったのかな。
ということで量も数滴だけなので点眼びんで5mLほど入れて準備しました。
目薬が入っているような容器です。安価で簡単に数滴だけ滴下できます。
しかし、、、
↑の部分を押し込んであるだけなので、外すときは引っ張るしかなく、薬品が手についてしまい、薬品の準備片付けがとても不便なのです。
そこで、この点眼びん
ネジ溝がわかりますか?回転させるだけなので、手袋をしても作業ができ薬品の入れ替えが簡単です。
ただ、やはり値段がほんの少し高いです
いろいろな種類がありますが、、、
使い捨てならいいのですが、数年使いたい場合は値段が高くても、使いやすい点眼びんがおすすめです