先日、物理で「ヤングの干渉実験」をしました。
ヤングという人が、工夫して実験し証明したんだそうで、、、
複スリットを用いて光の干渉現象を観察する実験のことを「ヤングの干渉実験」と言うそうです。
ざっくり言うと、、、(  ̄▽ ̄)
1つの光を2ヶ所から出して、スクリーンにピントを合わせると、明暗の縞模様(実際はいくつかの点々、、、)が見えます。
そこから、波長が計算できる!
それだけのことなんですが、、、
ふつう、光を2ヶ所の隙間からだしたら、光の点は2ヶ所映し出されるだけと想像する?(笑)のですが、、、
実際は複数の明るい点と暗い点が交互に縞模様に映し出されるんだそうですそうして?光が波であるということが証明できたんだそうです。
一般人には理解できない、、、( ̄~ ̄;)
でも、実際におこなってみるとわかります。
実験では赤色のレーザー光源と、複スリットと呼ばれるものを使います。
この複スリットをよーく見ると、、、
こんな感じに。
上の方が幅が狭いです。この狭い部分を顕微鏡で見て接眼レンズに入っているマイクロメータの目盛りを読み取ります。
実験では、この上の幅の狭いところに、レーザー光線を当てて、2ヶ所から光を出します
現在あるスタンドを組み合わせてあります!
スクリーンはこんな感じになります。
実際は暗幕をして暗い中で実験します。
回折格子という1cmに1000本のスリットが入ったグレーティングというものを使用するともっと綺麗な干渉縞が観察できます。
さて、もちろん現象を観察するだけではありません(  ̄▽ ̄)
複スリットの間隔 d
複スリットからスクリーンの距離 L
スクリーンの干渉縞の間隔 ΔX
を計測して、公式dx/L=mλに当てはめると、、、
レーザー光源の赤色の波長(λ ラムダ)が635nmということが計算で導き出されます。
実験は簡単なんですが、、、( ̄~ ̄;)
計算が難しい
mメートル
cmセンチメートル
など、単位を換算するところで間違えてしまうと桁が異なってしまいます。
それでも、みんな時間内に計算ができていたので!さすがです。
最後に「水波投影装置」を使用して干渉を観察しました。
やっぱり、、、物理って訳がわからないのですが面白い?