なんとなく実験しています

なんとなく実験しています

日々のアウトプット、メモ帖、備忘録として

※正解は一つではないです。選択肢の一つとして参考にしていただければと。

中和滴定実験の準備片付け

中和滴定の片付けと、準備について。

『準備』
班ごとにこんな感じで↓用意。本当は、各自でかごを持って器具を1つずつ入れて各自が準備するほうがいいのでしょうが、、、時間短縮のため。

イメージ 1

ビュレットは、ビュレット台と一緒に用意。その後、各テーブルに置きっぱなし。

ホールピペットと純水、廃液入れは、教壇から持っていく。

こんなふうに準備してます


『片付け』
器具の洗浄は、実験後に各班に任せて洗ってもらうのですが、、、中には時間が押し迫っていい加減な班もあり、、、
賛否両論ありますが、時間があるときは、なるべく簡単にではありますが、洗い直してます


連続で他のクラスが入っているとき

ホールピペット、メスフラスコ(10ml食酢入りの場合)は予備のものと交換。
ビュレット、水酸化ナトリウム用のビーカーは洗わずにそのまま。(水に濡れると濃度が変わってしまうため)
コニカルビーカーは生徒に水道で洗ったあと純水ですすいでもらいます。


次の実験まで時間がある時

ホールピペットは、ピペット洗浄器に入れて洗い、消毒液に浸し、自然乾燥。

イメージ 2


ビュレット、メスフラスコ、ビーカー、コニカルビーカーはこちらで簡単に洗い直し、純水ですすいで乾かします。

水酸化ナトリウム用ビーカーは乾燥器で乾燥させてしまいます。

ビュレット、メスフラスコ、ホールピペットは、機械で熱を加えて乾燥させると、膨張して体積が変わってしまうので、自然乾燥です。
ビュレットは、ひっくり返して、栓(コック)を開いておけば、乾燥している時は一日あれば乾いてしまいます。

コニカルビーカーの洗い方。
コニカルビーカーは入り口が狭いので、手が入りません。でも、底にフェノールフタレインが白く残ったりしている場合が、、、(T_T)

イメージ 3


イメージ 4


ブラシで洗っても、なかなかきれいにならないので、自宅で使い古した水筒洗い用のブラシを再利用してます。

イメージ 5



『おまけの準備』
子供が小さい時は、定時になるべく帰宅したい!と必死でした。今は、、、子供も成長し7時過ぎに帰宅するので、私も余裕ができましたが、、、
ほんの数年前までは、時間のやりくりばかり考えてました

そのなかで、、、
試験管や、ビーカーの薬品名を明記する場合。急いでいるときは、直接油性マジックで記入してました。

今は、直接ガラス器具に書いても見えにくいので、カラーテープに書いて貼ってます。

イメージ 6

いろいろな色があります。

イメージ 7

カラーテープに10個くらい書いてハサミで切って貼るだけ。

イメージ 8


洗浄器で洗っても剥がれません。1週間ほどなら、貼り付いているし、もう必要ないときはキレイに剥がすことができます。

ずっと専用で使用するものは、テプラでキレイに印字して貼り付けます。

イメージ 9


でも、テプラで試験管や、ビーカーはイマイチです。

イメージ 10

テプラは、剥がすと白く↑跡が汚く残ります。
かなり、水などに浸して擦らないと取れません(簡単に剥がせる方法があれば教えてください!)

しかも、、、
テプラは見た目のキレイさはいいのですが、時間的に考えるとイマイチです。

直接実験器具に油性マジックで記入は、早い!1アクションで済みます。10~20個に記入でも5分とかかりません。
カラーテープは、テープを切って貼るというアクションが増えますが、やはり5分ほどで完了。

テプラは、、、
収納してある箱から出す→入力→書式など設定→印字印刷→テープを剥がす→貼る→剥がしたテープのゴミを捨てる→箱に片付ける
と、、、かなりの操作が増えて時間がかかります。

ということで、、、
パソコンのデータ量を少しでも軽くするために僅かなスペースなどカットしたり、ショートカットキーを覚えて操作時間を短縮するように、仕事は丁寧に、しかし無駄なことはしないよう、考えながら働いてます。
でも、、、果たして正しいのかどうかは不明です