化学で粒子、原子が規則正しく並んでいる結晶の構造を勉強します。
『イオン結晶』『金属結晶』『分子結晶』『共有結合の結晶』を勉強するのですが、、、
陽イオンと陰イオンの粒子の配列である『イオン結晶』では、「塩化ナトリウム型」「塩化セシウム型」「硫化亜鉛型」など、、、
金属の結晶中の原子の配列である『金属結晶』では、「体心立方格子」「面心立方格子」「立方最密充填」という3つ。
『共有結合の結晶』では「ダイヤモンド」など
『分子結晶』では「ドライアイスの二酸化炭素」など
問題は、、、配位数や単位格子に含まれる数などを問う問題があり、イメージがしにくく、とてもわかりにくいので模型をフル活用します。
そのため?学校には結晶格子の模型がたくさんあります。
古い感じではこんな感じ。原子に見立てた球を針金で繋いでいます。
左:イオン結晶の塩化ナトリウム型
右:金属の結晶格子、体心立方格子
少し新しくなると?プラスチック?でこんな感じ。
左:体心立方格子
右:六方最密充填
そして、、、最近はこんな感じです。単位格子の構造を理解しやすいようにケースの中に入ったもの。
つい最近購入した結晶格子の単位格子に見立てた模型は、、、こんな感じです。
単位格子という最小の構造をさらに8等分しています。
NaRiKaの「クリキューブ」立体反転式結晶構造模型というものです。4点セットで約3万円。
体心立方格子
面心立方格子
NaCl型結晶格子
ダイヤモンド型結晶格子です。
プラスチックのケースに入っていますが、反転します
下は金属の結晶格子の体心立方格子です。
中央の白い1/8個を合わせると球ができて、原子1個となります。
赤い1/8個が8個なので、赤い分割されたピースをまとめると1個の原子になるので、、、
この単位格子に見立てたケースの中には原子は計算上2個分ある、、、となります
さらに、、、配位数といって原子に見立てた中央の白い球に、接している原子の数は、、、赤い分割された球を数えると8個になるので、配位数は8
横からみると、、、
さらに開くと、、、
ひっくり返すと、、、
さらに鏡がついていて、、、
これでイメージしやすくて理解しやすくなったかな~(  ̄▽ ̄)
さらに、三平方の定理より原子の半径や、充填率など求める問題もあるので、お手上げ、苦手な人が多いです
私も、、、ダメダメなところです
ちなみに、大きさを比較するとこんな感じ。少し?小さいかなあ
本当は授業が同時になると使用できないので、もう1セット購入したいのですが、予算が厳しい~(  ̄▽ ̄)