皆、いろいろな悩みを抱えています。
なかでも親子関係の問題は今に始まったものではないですが、悩む人は多いです。
進学校の学生の場合、過度な親の期待や過保護といったことで悩むケースが多いです。
私も親とはあまりいい関係とは言えません
親に厳しい意見を言ったりすれば、周りから「一人で大きくなった気になって」「親を敬わない薄情な娘が教育現場で働いている」と批判されます。
親を大切にし敬いたい気持ちはありますが、親が全て正しいとは限りません。
自分の親にはこうあって欲しいという理想と現実とのギャップを感じることは甘えでしょうか。
同じように親子関係の悩みを抱えていた著者が親が亡くなってから書いた一冊。
『家族という病』
家族関係でも母と娘の確執に関する本。
同性だけに難しいのかもしれません。母親は、娘のために!!という大義名分の善意を持っての行動なのでタチが悪い上に、周囲からも母親に反発するということは受け入れられにくい状態です。
『逃げたい娘 諦めない母』
他にも、毒親に関する本が出版されているところをみると、悩んでいる人は多いのだろうと感じます。
私も親となり、親の苦労やありがたみは理解できるのですが、難しい感情です。
書評で見かけて読んだ一冊。
「~すべきだ。~しなければならない」という考え方から抜け出して自分らしく生きましょう。というもの。
『焦らなくなる本』
どの本もなるほどなあ~と参考にしたい項目もありましたが、だからと言って全てが正しいということはあり得ません。
いろんな考え方を知った上で、悩みとうまく付き合って自分らしく歩んで欲しいです。