『自分はバカかもしれないと思ったときに読む本』竹内薫
以前紹介した「科学道100冊」の1冊です。わかりやすくて何度も読み返してしまいました。
バカと判断された人でも、バカな立場を返上できる。
また、勉強ができる人、偉い人でも狭い世界の中にいると、視野が狭くなり想像力が低下して評価も下がる。
ニュースなどで「指導死」という悲しいコトバを最近目にします。
学校という狭い世界で教員はたくさん勘違いして考え方も固定観念に囚われがちになります。専門的な知識だけでなく、幅広いフィードバックが必要だという項目は特に心に残りました。
などなど、、、
人をこういう人だと決めつけることは大変危険なことです。
ある人をバカだ!トラブルメーカーだ!嫌な奴!と判断する人がいます。実はそう断定した人がバカな人だったりします。
フレキシブルな頭、考え方に憧れます。
『文学効能事典』エラ・バーサドなど
あなたの悩みに効く小説という副題がついていますが、目次を見るとビックリです。
自分の鼻が嫌いなとき
鍵がなくて家に入れないとき
お茶がほしくてたまらないとき
えー!!こんな時にいったいどんな本を紹介してくれるんだろうと、ついつい読んでしまいました。
『ほの暗い永久から出でて』上橋菜穂子など
聖路加病院の医師津田先生との往復書簡。
ミノムシのメスの話は切なかったです。
『マスカレード・ナイト』東野圭吾
やっぱり、、、
シリーズ前作の方が良かったなぁ