混合物の分離でクロマトグラフィーという方法を学びます。
化学基礎の教科書では次の3つが紹介されています。
ペーパークロマトグラフィー
カラムクロマトグラフィー
薄層クロマトグラフィー
今回はペーパークロマトグラフィーをいろいろ試してみました。
フィルターペーパーを1枚用意して、半分に切ります。
黒色の水性ペンでスポット(点)をつけます。
径24mmの太めの試験管に水を入れて、その中に。
徐々に水が吸い上げられていくのと同時に、黒色の水性ペンに混ぜられている色々な色素が分離していきます。
成分によって吸着の距離が異なり、Rf値といって生物で学習します。
同じ黒色系のペンでも、写真のように異なる結果が観察できるので面白いです。
簡単な実験ですが、水性ペンの選択を間違えると意味がありません。
ということで、いろいろな水性ペンで試してみました
普通のろ紙を約16等分に折って、山の部分にスポイト(点)を打ってみました。
シャーレに水を用意します。
ろ紙を乗せると、水分が徐々に吸い上げられていきます。
こんな感じになりましたが、、、
綺麗に分離する水性ペンを求めて試してみました。ペンは自宅にあった娘のものです
試してみてなかなか綺麗に分離するペンに出会えず、めげそうになりました。
綺麗に分離している写真の星印のペンは100均でセットで買ったものです