なんとなく実験しています

なんとなく実験しています

日々のアウトプット、メモ帖、備忘録として

※正解は一つではないです。選択肢の一つとして参考にしていただければと。

ペーパークロマトグラフィーいろいろ

混合物の分離でクロマトグラフィーという方法を学びます。

化学基礎の教科書では次の3つが紹介されています。
ペーパークロマトグラフィ
カラムクロマトグラフィ
薄層クロマトグラフィ

今回はペーパークロマトグラフィーをいろいろ試してみました。
フィルターペーパーを1枚用意して、半分に切ります。

イメージ 2


イメージ 3


黒色の水性ペンでスポット(点)をつけます。

イメージ 4


径24mmの太めの試験管に水を入れて、その中に。

イメージ 5

徐々に水が吸い上げられていくのと同時に、黒色の水性ペンに混ぜられている色々な色素が分離していきます。
成分によって吸着の距離が異なり、Rf値といって生物で学習します。

イメージ 6


同じ黒色系のペンでも、写真のように異なる結果が観察できるので面白いです。

イメージ 7



簡単な実験ですが、水性ペンの選択を間違えると意味がありません。

ということで、いろいろな水性ペンで試してみました
普通のろ紙を約16等分に折って、山の部分にスポイト(点)を打ってみました。

イメージ 8


シャーレに水を用意します。

イメージ 9


ろ紙を乗せると、水分が徐々に吸い上げられていきます。

イメージ 10


こんな感じになりましたが、、、

イメージ 1


綺麗に分離する水性ペンを求めて試してみました。ペンは自宅にあった娘のものです
試してみてなかなか綺麗に分離するペンに出会えず、めげそうになりました。

イメージ 11


イメージ 12


イメージ 13


イメージ 14


イメージ 15


綺麗に分離している写真の星印のペンは100均でセットで買ったものです