暑さにダウンしています。
さらに、人間ドックの結果がきて再検査の嵐にビックリし、そんな悪い数値を見ると納得して体調不良を感じる始末
病は気からというコトバが脳裏をよぎります
また、子育てや仕事、家事に追われるように過ごしていた日々の方が読書もしたし、勉強もしていました。
今は子供は巣立ち、生活は落ち着いて時間が有り余っているハズなのに、有意義に過ごせません。
小人は暇な時間ができるとろくなことをしないという諺を、最近聞きましたがろくなことをしないまでも、時間を有効に使えず後悔の日々です。
『この青い空で君をつつもう』
瀬名秀明
今度、瀬名秀明さんの講演会に参加する予定です。
『パラサイト・イヴ』が映画化されて有名な作家さんです。薬学の専門家なので、遺伝に関する科学の記述は本格的過ぎて難しかったなぁという記憶が、、、
「この青い空で～」は難病に苦しみ亡くなった同級生に淡い恋心を抱いていた少女が主人公です。
恋心の描写はぎこちないですが、折り紙や難病に関する描写は細かすぎてアンバランスです。まぁ、高校生の日常には共感するところが大いにあって楽しめました。
コメントで教えていただきました！！折り紙のエピソードは実用化されていました。「ペリカリエンテpeti peto」形状記憶の折り紙、販売中です。
『他人を攻撃せずにはいられない人』
片田珠美
題名のインパクトにビックリして読んでしまいました。
弱い人ほど自分を保ったり立場を優位にする為に他人を攻撃するそうです。そして、得てして攻撃する人は相手に罪悪感を抱かせるのが巧いとの記述も。
例えば、家庭を顧みない夫が妻に君がしっかり子育てしないから子供が非行に走るんだ。と攻め立てるなど。
妻は自分が悪いのかと落ち込みますが、そんな必要はないと応援しています。
そして、、、
自分自身も攻撃する人間にはならないように気を付けようと、反省させられた一冊です
