作家の瀬名秀明さんの講演会を聴講する機会がありました。
先日のblogでも紹介しましたが、『この青い空で君をつつもう』など瀬名秀明さんの作品を事前に何冊か読んで挑んだかいあって、制作秘話?ウラ話など楽しく聞くことができました
『この青い空で君をつつもう』に登場する折り紙は、普通の折り紙ではなくて、形状記憶処理が施された折り紙だったり、複雑な玄人ウケな折り紙の作品ばかりなのでイメージがしにくく、不器用な高校生のもどかしいもやもやした青春ストーリーとはアンバランスな印象の小説という評価をしました。
その点も瀬名さんはよーくわかっていました。
『パラサイト・イブ』もそうでしたが、普通の読者には難しすぎる部分もあるけれど、わずかな専門の人にはたまらない記述であると!
そして、、、
「難しいと共感できない?自分の世界を変えよう」と呼びかけられました。
それから、折り紙のイベントではおおいに盛り上がったことなど、楽しそうに紹介してくれました。
ということで、、、
小説の中で印象に残っていたさくらの折り紙に挑戦。
瀬名秀明さんの公式blog「折り紙の世界」に折り方は掲載されています。
少しグラデーションがある折り紙を自宅で発見したので使ってみました。
し、、、しかし、絶対にどこか間違えたハズ
綺麗ではないし、花びらの感じが何かが違う
ハサミを使わずに仕上げるのですが難しい~~
他にナマズにも挑戦してみましたが、失敗、撃沈。
「一回で成功させようと思わないで、、、」というコメントがありましたが、やはり作品に登場する折り紙はなかなか難しいです。
講演会は他にもAlの話、また将来と未来の違いはなんだろうといった科学者と作家の視点からの話など他にもいろいろあり、とても素晴らしかったです。(あ~この感動を伝える語彙力欲しいです)