戸籍がない少女、、、
そんな本の帯びの衝撃的な宣伝文句につられて読んでみました。
読みやすいし、あり得ない人物設定の軽さが少女の孤独を一層感じさせてせつないです
『螺旋の手術室』知念実希人
『ブラッドライン』を改題したもの。
最近、知念さんの作品を読んでいます。医療系の小説ですが、ラストがいつも衝撃的です。
『今日も、こっそり虫観察』
私はあまり虫は好きではないのですが、なぜかいつも拝見して楽しませてもらっているblogの作者さんです。
独特な感性、鋭い気づきとなぜ?と疑問に思う視点が素晴らしいです。
12月と年末年始、読書はあまり、、、
テレビドラマや、たくさん放映されていた映画を観ました。あとは図書館でDVDを借りてきたり。
年末年始に娘に頼まれて録画していたテレビTBSドラマ『コウノドリ』全話をかなり号泣しながら観ました。
娘が原作の漫画からかなり省略されているから、漫画も読んだ方がいいと薦められたので挑戦してみようと思います
『シンゴジラ』
第二形態のゴジラの目がぬいぐるみみたいでイマイチ~とケチをつけたところ、、、
息子にあのビル倒壊のシーンは凄いんだぜと叱られました。
『君の名は』
本では読んだことがあったのですが、映画ははじめて。
関連の映画『言の葉の庭』『秒速5センチメートル』なども観ましたが、、、どれも暗い
息子に、女は一人だけではない世の中には~~(笑)と、今流行りのブルゾンちえみの逆バージョンネタと共に、ストーカーにはならないように釘をさしました
『沈黙』
遠藤周作が原作の映画です。
実は、、、名作と言われているこの小説を読んだことがありません
あらすじだけで、後込みをしてしまっていました。かなり深い深い人間の心の中の葛藤を見事に描いていますが、酷い歴史に絶句でした
『私を離さないで』
ノーベル賞を受賞したイシグロ・カズオが原作の映画です。
こちらも臓器提供のために生かされている人間が主人公なので、切なく暗いストーリーでした。