振り返ってみると、研修会を行ったことが一番心に残っています。
私がこの仕事と出会ったときは、右も左もわからず、どういう仕事なのか、何をしていいのかかなり悩んだ記憶があります。
そんな時に行われた同じ職種の人たちが集まっての研修会にかなり救われました。ところが、その研修会は必ず行わなくてはいけないというものではありませんでした。
通常の業務がある中で、研修会を実施するという余計な仕事は誰も行いません。自然消滅してしまいました。コミュニケーションをとってそれぞれの環境に合わせて仕事していけばいいので、研修会など必要ないのかもしれません。
ただ、異動もあって、世代交代が進む中、どの研修会に行ってもAIの台頭で予測不可能な時代になっていくだろう、、、という話ばかり聞くと、私自身が不安になって研修会を復活&実施しました。
今までは何も考えずにいろいろな研修会に参加していましたが、いざ実施するとなるとかなり煩雑でした。
◇職場の承諾・仕事の依頼(管理職・理科の人たち)
◇研究会の承諾(予算や日程調整など)
◇文書作成(案内文書・研修会資料・アンケート作成と結果)
◇諸連絡(研究会・参加者・その他)
◇当日研修会の運営(司会進行・実験準備・片付け・事後処理)
◇その他・・・
わずか数時間の研修会のために費やした労力は半端なかったです。
普段ビジネスメールのようなキチンとした文章を書きなれていないので、正しい敬語、口語との区別など四苦八苦。そして慣れない司会進行では凹むことばかり。言葉が出てこないし、早口になり、声もだんだん出なくなり(笑)情けない思いをしました。
救いは、いろいろな人に助けていただいたこと。
一人では決してできないものでした。その分、巻き込んでしまって申し訳ない気持ちもありましたが、皆さん快くいろいろな仕事を引き受けて手伝ってくれました。感謝してもしきれません。
そして、当日はやる気に満ち溢れた若手たちと交流できてうれしかったです。
ということで、燃え尽き症候群の日々でblogとは遠ざかっていました、、、と言いたいのですが、パソコンを購入したことが一番悪かったんです反省の日々・・・