実験室を片付けていたら、棚の中から古くて重い「ボルテックスミキサー」を発見。
日本科学未来館で使用したボルテックスミキサーは、もっとコンパクトで軽かったです。
いろいろ調べると、値段もピンキリ。タイマーがついていたり、付属のグッズがあると用途も広がるようです。
本校のボルテックスミキサーはとてもシンプル。
まずスイッチを入れて、混合したい液体が入った試験管を押し付けて、スピード調整をし、ちょうどいい具合の渦を作って様子をみます。
アルデヒドの性質実験で、ヨードホルム反応の実験準備をするときに使ってみました。
<ヨードホルム反応>
学校、担当教員が変わると、実験プリントも変わるので今回はこんな感じでヨードホルム反応の実験をしました。
約0.3gヨウ素(固体)薬さじ小1
ヨウ化カリウム溶液(残っていたものなので濃度不明)を入れて撹拌。
その後、エタノール約2mLを加え、2mol/L水酸化ナトリウム溶液を約2mL加えると黄色の結晶が生成されました。
実験室の気温が30℃だったので、温浴せずにそのままでOKでした。
事前実験の様子をざっくりと。
参考までに以前のblog↓