なんとなく実験しています

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日々のアウトプット、メモ帖、備忘録として

※正解は一つではないです。選択肢の一つとして参考にしていただければと。

銀鏡反応とフェーリング反応実験の後片付け

先月、有機化学実験でヨードホルム反応と一緒にアルデヒドの性質実験を行いました。

銀鏡反応とフェーリング反応。

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過去のblogはコチラ↓

canacana44.hatenablog.com






かなり、試験管が汚れます。
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試験管ブラシで擦ってもなかなか落ちません。

銀鏡反応の片付けに関して過去のブログ

canacana44.hatenablog.com

 

canacana44.hatenablog.com

 




フェーリング反応も、、、
試験管ブラシで擦っても、きれいになるものと、ならないものがあります。

汚いまま使用すると、、、

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こんな感じになります。

2価の銅イオン(青色)から1価の銅イオン(赤色)に変化する様子から、アルデヒドの還元性を確認するという実験なのに、、、

結果の酸化銅(赤色)がこびりついたままの試験管を使うのは興冷めです。
(勉強している生徒は教科書の写真などでわかっているから、、、汚れていてもいいのか??気にしないか??)

他の実験で使用するのも躊躇われます。

ということで、、、
対応策でフェーリング反応で使用した試験管に、希硝酸を入れて綺麗にしています。

私は銀鏡反応で使った希硝酸(6mol/L以前の実験のあまりなど)をそのまま使用してます。
5~10mLほどの希硝酸を使い回すと廃液の量も少量ですみます。

試験管ブラシで落ちない汚れは、だいたい酸か、塩基、有機溶媒などで労力をかけずにキレイになります
ピカピカの試験管は気持ちいいです面倒くさいですが、、、