先月、有機化学実験でヨードホルム反応と一緒にアルデヒドの性質実験を行いました。
銀鏡反応とフェーリング反応。
過去のblogはコチラ↓
試験管ブラシで擦ってもなかなか落ちません。
銀鏡反応の片付けに関して過去のブログ
フェーリング反応も、、、
試験管ブラシで擦っても、きれいになるものと、ならないものがあります。
汚いまま使用すると、、、
こんな感じになります。
2価の銅イオン(青色)から1価の銅イオン(赤色)に変化する様子から、アルデヒドの還元性を確認するという実験なのに、、、
結果の酸化銅(赤色)がこびりついたままの試験管を使うのは興冷めです。
(勉強している生徒は教科書の写真などでわかっているから、、、汚れていてもいいのか??気にしないか??)
他の実験で使用するのも躊躇われます。
ということで、、、
対応策でフェーリング反応で使用した試験管に、希硝酸を入れて綺麗にしています。
私は銀鏡反応で使った希硝酸(6mol/L以前の実験のあまりなど)をそのまま使用してます。
5~10mLほどの希硝酸を使い回すと廃液の量も少量ですみます。
試験管ブラシで落ちない汚れは、だいたい酸か、塩基、有機溶媒などで労力をかけずにキレイになります
ピカピカの試験管は気持ちいいです面倒くさいですが、、、