薬品を片付ける日々が続いています
その中で、かすかに「アジ化ナトリウム」という文字が書かれた試薬瓶を発見
アジ化ナトリウムというと、、、
毒物で、危険なもの、、、という知識しかありません( ̄▽ ̄;)教科書で見た記憶がないです
数年前?それ以前に、毒物混入事件があって騒がれたこともあり、何となく世間では知られている感じです( ̄▽ ̄;)
MSDSによると、、、鉛や銀など重金属と反応して火災や爆発の恐れあり。
酸により、有毒、爆発性の物質を生ずる、、、とあります
処理に困ったなあ、、、と思いつつ、、、
そんな危険なものをいったい何の実験に使用したのかなあと興味津々で調べてみました。
ラベルから微かに読み取れる
「アルカリ性」「ヨウ化カリウム」の文字。
周辺の試薬瓶には、「硫酸マンガン」「チオ硫酸ナトリウム」「デンプン」「EDTA」など。
EDTA!以前、大学の実験教室でキレート滴定したなあ(^^)v
あーもしかして、水質調査で使用したのかも!と考えながらもググってみました。
『DO分析、ウインクラー法』と出ました
初耳( ̄▽ ̄;)
DOとは、水中に溶解している酸素(溶存酸素)のことで、河川などの水質汚濁指標の1つとして用いられているようです。
以前に課題研究で使用して、薬品片付けないで、そのままだったんだなあ、、、とため息をつきながらも、知らない薬品に出会えて楽しい!試しに実験してみようかな?なんて前向きに考えるようにしています