なんとなく実験しています

なんとなく実験しています

日々のアウトプット、メモ帖、備忘録として

※正解は一つではないです。選択肢の一つとして参考にしていただければと。

実験器具用の洗浄ブラシ

片付けていたら、様々な実験器具用の洗浄ブラシを発見しました

イメージ 10


今までは試験管を洗うブラシ(しかも一種類)しか、使用したことがありませんでした(  ̄▽ ̄)

イメージ 1


試験管の太さに応じて大きさ太さも異なります。

イメージ 2


更に毛もナイロン、スポンジ↓、馬毛だったり

イメージ 3


持ち手も、鋼、鋼にビニールナイロンが巻かれていたりさまざまです。

前任校では、駒込ピペットは汚れたら超音波ピペット洗浄器で浸けおき洗浄し、それでも汚れが落ちないものはそのまま同じ実験や薬品の時に使ったり(。>д<)
今考えるとかなりザツでした。

イメージ 5


ピペットなど、細い管の器具洗浄は、このような細いブラシで行うようです。
ただし、写真↓にも×をしていますが、ホールピペットはブラシでゴシゴシ洗ってはいけません

イメージ 4


定量実験に使用するもの。体積を正確に測りとる容器(メスフラスコなど)は、ゴシゴシこすってガラス容器の内側を磨耗してしまうとわずかですが、誤差が生じてしまいます

ろ過するときに使用するロートのような器具は大丈夫です。毛先が三角にカットされてるので、おそらくロートのようなものを洗うためにあるのだろうと、、、違うかな

イメージ 6


こんなブラシも。持ち手が曲がってます。

イメージ 8


おそらく三角フラスコやコニカルビーカーのような器具に使用するのかな

イメージ 7


持ち手が曲がっているので回してみると、容易に洗浄できます

イメージ 9


カタログを見ると、、、メスシリンダー用??(笑)

イメージ 11



実験器具の洗い方はさまざまです。
クレンザーをつけて、たわしやスポンジやブラシでゴシゴシ。
何度も水洗い。
超音波洗浄器にかけたり、、、
酸や塩基で反応させたり、、、
有機溶媒で溶かしたり。

様々な実験器具を使用すれば、それに応じた洗浄の仕方?があるんだなあ、、、と実感しています。

が、、、
どの器具にどのブラシを使うのか、、、かなり悩んでます