なんとなく実験しています

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日々のアウトプット、メモ帖、備忘録として

※正解は一つではないです。選択肢の一つとして参考にしていただければと。

ドライアイスとBTB溶液

先日、アイスを買ったらドライアイス
ドライアイスは、二酸化炭素に圧力をかけて冷やして作られます。常温では固体から気体になります。昇華という現象で液体をすっ飛ばしてしまうのです。

これは水に入れてみるしかないでしょう

お馴染みドライアイスです少し大きめ?

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水を用意。BTB溶液を入れてみました。
水道水は少し青色の塩基性ですね。

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ドライアイスを投入すると、、、
モクモクと冷たいスモークが発生。ビーカーの水は緑色の中性に。

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しかし、すぐに水は黄色の酸性に変化します。

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これは、ドライアイス二酸化炭素なので、水に通じると炭酸水になるため。液性は弱酸性です。


BTB溶液はブロモチモールブルーと言って、中学校まではよく使われるpH指示薬です。オオカナダモを使った実験や、酸性アルカリ性の実験ではお馴染みの試薬です。
しかし高校では全く使われません
また、来日しているALTの先生は大学で理科を専攻していたそうですが、BTBは聞いたことがないと言われてしまいました

そんなBTB溶液ですが、一つで酸性、中性、塩基性をざっくり判別できる優れものです。

小学生向けの科学教室では盛り上がるので使用しています。
試験管に水とBTBを入れてみました。

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二酸化炭素を通じます。

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並べるとこんな感じになります

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