前回同様、異動したばかりでまだわからないことだらけなので、まずはモノの場所を確認するところから。
そして、、、
前回同様、前任者の「片付けてなくてごめんね」「やりっぱなしで・・・」のコトバ付き・・・
ということで、予想通り、古いモノが・・・
※1960年の「科学の実験」
かなり汚れていて、とても触れなかったんですが、意を決して中を見てみる日がくるのでしょうか。
※古いガラス器具たち
こんな見たこともない形のガラス器具が棚の中に。
500mLほどの大きめの瓶です。(かなり汚れていますが・・・)
ガラスの蓋?がついていて、下の容器と合うようになっています。すり合わせの部分に注目。
私がよく見る共通活栓の試薬瓶などは、下の容器は内側、蓋は外側部分が摺りガラスとなってくびれ部分で合わさっていますが、この容器は摺りガラス部分が逆です。
いったいどんな薬品を保管?なんの実験に使われていたんだろう?と、ドキドキしてしまいました。
写真で検索しても発見できなかったので、貴重な器具なんだろうか?
昔は揮発してもいいようにこのようなカタチだったんだろうか?など疑問が次々と。
更にほかの棚を確認していくと、小型のモノも発見!!
あれ?見たことが・・・
スポイトが付いています。
現在、スポイト瓶の蓋はプラスチックですが、昔はガラスの蓋だったということなんですね。
更に、こんな瓶の内側も発見
掻き混ぜ棒?
使い方がわからない・・・
それにしても細かいガラス細工の器具だなあと、ドキドキしてしまいました。
ということで前任校でも古い(約30年くらい前)モノの片付け?整理から始めていましたが、今回は比較にならないくらい更に古い(約60年以上前)モノの整理に戸惑っています。
ここまで古いと簡単に処分もできないし、洗ってキレイにする時間もないので取り合えず、元あった場所へ戻すだけです。
前任校で片付いていない酷い状態に驚愕して、不満を抱きながら片付けていましたが、その時のショックがあるので、免疫ができてしまっています。
片付けは地味な作業なので、評価もされないし感謝もされず、やってもやらなくても何とかなってしまうので、放置されがちなんだなあ・・・と悟りの境地でいます。
歴史を感じるガラス器具たち。もう使用しないだろうことはわかっていますが、どうしらいいのかも悩みどころ。
つぎに何が発掘されるのか、ワクワクしてしまっている自分が恐ろしいです。
そして、、、、
一番恐ろしいことは、自分では気づいてないけれど、前任校で後任の方に片付いてないじゃん!と思われてしまってないかな?ということ。
お互い様ということでしょうか。
※前任校での異動したばかりの片付けの様子はコチラ↓(懐かしいなあ…)