物理室にあった「ラジオメータ」
恥ずかしながら、知りませんでした。
物理分野には苦手意識があり積極的に関わることがなかったことと、実はこの「ラジオメータ」は高校の教科書や図説などには記載がないんです。
教材のカタログにも掲載されていたりいなかったり。
今はインテリアとしても人気のようなので検索するとお洒落なラジオメータがたくさんヒットします。
ラジオメータは、ガラスの中に羽があるので風力が作用しません。ではなぜ回るのかというと、、、光や熱が作用しているようです。
羽は4枚で、表裏で色が異なり黒色と灰色です。
暗い室内では動きませんが、光を当てるとクルクルと回転し始めます。明るい日光の下では回転速度も上がります。
黒色羽付近で気体に流れができて動くと言われていて、2車では上と下で回転方向が違うようです。
また、1気圧だと動かないなど・・・
と、奥深いラジオメータなので、原理についても諸説あるようなので教科書には載せられないのかもしれません。
難しいことは抜きにして、のんびり窓際に置いて眺めるだけがいいかもしれません。