私たちが子どもの頃(年バレます?)は、教員の一方的な講義形式で、ひたすら暗記型でした。
それから、時代の変化(少子化など)もあって、ゆとり教育やアクティブラーニングなど変化してきました。
そして、GIGAスクール構想が新型コロナ感染症対応で前倒しされ、一気に義務教育ではICT化が進みました。
高校でも徐々に変化しています。本当にゆっくりと。
大規模校の環境整備にはお金がかかり、予算がないためなかなか厳しいです。
また、ブラックと言われ、働き方改革が叫ばれる現場で、さらに新しいことに対応していく余裕がないのかな?生徒も教員も知識やスキル格差がますます広がっている感じがします。
ICT対策を勉強していない(しようとしない)同僚に風当たりが強く、できない人はできないからとますます逃げていき、忙しい人と暇な人の格差はさらに広がり、公務員は給料はほぼ同じなのでやってられるか!という感じ。
それでも、政府が新しい情報社会Society 5.0を目指しているので、これから生きていくためには必要になっていくんだろうなぁ。
ということで、9月までは非常事態宣言下で、土日の部活動が自粛になったり、どこにも出かけられなかったので、学びと遊びが半々くらいで試してみました。
生徒にも、毎日少しずつコツコツと!なんて日頃伝えていますが、これがなかなか難しいんですよね。
ということで、情報活用力が試されるわけですが、何からどうしたらいいのか・・・右往左往。
ということで、、、何となく活用しているものをご紹介します。ほかに良い方法などあれば教えてください!
YouTubeのいいところは、言わずもがな、動画で簡潔にまとまっているところ。
検索すれば、すぐにヒットして動画を見ながらできます。
「Googleクラスルームでアンケート」など検索かければ、手順を忘れても動画で操作をいつでも確認できるし、速度をかけたり。
ただ、他に面白そうな動画に手が伸びて誘惑に負けそうになります。
②「gacco」
無料のオンライン講座です。
職場で登録してくれたので、利用しています。
講座によっては最終テストがあり、ドキドキします。ただ、ユーチューバーのように見せる感じの動画ではなく、真面目な授業を受けている感じが眠気を誘います・・・
Chromebookを使ってGoogleクラスルームを活用している人は参考になります。
実際に実践されているアイデアなどが多数紹介され、活用セミナーイベントなどタイムリーな情報も得られます。
たくさん事例があって、、、皆さん、すごいなあと圧倒されています。
全てを覚えることはできないんですが、確かあ~んな機能があったなあという程度でいいと思います。あとはググればどうとでもなります。
④文部科学省HP
働き方改革の事例集。
管理職の方たちが参考にして実施して欲しいなあと思われる事例が・・・
こんなこと推奨しているんだあと、流す程度ですが。
⑤本
この本↓をパラパラ捲ってみるだけでも、Googleの機能でこんなことできるんだ!とわかりやすくまとまっています。
とにかくやってみる!という姿勢は納得です。もう、今までと同じではいられないし、IT後進国なんて言われている現在、変化の時なのかな?と。失敗してもいいという寛容さを皆さん、理解してください。
また、有料サブスクになりますが、Amazonプライム「kindle」読み放題を利用しています。
情報系の雑誌などパラパラ無料で気軽に眺めています。デジタル書籍、場所も取らず、老眼に優しく、処分にも困らないので活用しています。
自己研鑽というと偉そうなんですが、いずれ、小・中学校で一人一台パソコンを支給され使いこなしてきた生徒たちが高校に入学してくることは決定的なので、必要に迫られて・・・というのが本音です。
パソコン操作は、車の運転と同じで乗りこなすまでは時間がかかります。
車も乗らないとペーパードライバーとなり、簡単な車庫入れ作業も何十回も切り返すという時間ロスにもなります。
毎日少しでも操作して慣れていけば、便利なツールとなるので、無理せず楽しみながらやっていこうと思います。